17/10/15

毎日新聞の世論調査を受けてみた

朝起きて雨が降っていると、なんだか憂鬱な気分になる。自分は歩き方がヘタクソらしく、雨の中を歩くとすぐにふくらはぎのあたりが盛大に濡れてしまい、ものすごく気分が悪い。乾くまでにかなりの時間がかかるから、その日は一日中不快な感じを引きずりながら過ごすことになる。なので、朝から雨が降っているときは、会社には出社せず、自宅で作業することにしている。



会社のパソコンは、基本的は立ち上げっぱなしで、金曜日の退社時に電源を落とすようにしている。会社のパソコンでは、リモートアクセス用のアプリを常時稼働させているので、自宅のパソコンからリモートで会社のパソコンに接続すれば、自宅でも作業できるというわけだ。いろいろと問題のある会社ではあるけれど、このように勤務形態がかなり緩いところが、数少ないメリットだ。

先週の金曜日も朝から雨模様だったので、リモートで作業をしていた。会社ではかなり大きなディスプレイを2台使っているけれど、自宅のノートパソコンは画面が小さいので、作業効率はかなり落ちる。実感としては、会社で作業する場合と比較して2割減くらいだろうか。なので、基本的には毎日会社に出社して仕事をしたいのだけれど、雨の日の憂鬱な気分には勝てない。

そんな感じで夕方5時くらいまで作業して、今日はもうこれくらいでいいかと思ったときに電話が鳴った。平日の夕方5時にかかってくる電話なんて、どうせ何かの勧誘だろうと思いながら出てみると、毎日新聞の世論調査だった。NHKニュースの世論調査を見ながら、自分のところにも電話がかかってこないかなといつも思っていたので、心の中で「キターーーーー!!」と叫んでしまった。

NHKではなくて毎日新聞の世論調査だったけれど、別に、NHKでも毎日新聞でも朝日新聞でも読売新聞でも何でもいい。とにかく、世論調査というものを一度受けてみたかったのだ。こんな自分でも世論を形成しているのだと実感できるというのは、なんだかとても貴重な体験ではないかと思う。なんというか、大人への階段を一歩上がったというか、そんな気がするのは自分だけでしょうか。

この時期の世論調査だから、質問内容は当然今度の選挙に関することで、小選挙区ではだれに投票するのか、比例区ではどの政党に投票するのか、安倍政権を支持するかどうか、消費税の増税には賛成か反対か、選挙の争点として一番重視するものは何か、支持する政党はどこか、今度の選挙では投票にいくつもりか、といった質問に答えた。この結果は週明けに発表されるということなので、結果を楽しみに待つことにしよう。

この世論調査を受けてはじめて気付いたのは、毎日新聞の世論調査というのは、毎日新聞の購読者を対象に行われるわけではないということだ。恥ずかしながらこれまで、新聞社が行う世論調査というのは、その新聞の購読者を対象にして行われるものだとばかり思っていた。しかし、どこの新聞も購読していない自分にも世論調査がきたということは、無差別に対象を選んでいるということになる。

たとえば、朝日新聞と読売新聞の世論調査を比べてみると、内閣支持率にかなり開きがあったりするので、まあ、朝日新聞の購読者なら安倍さんを支持しない人は多いよね、などと納得していたのだ。朝日新聞の世論調査では左寄り、読売新聞の世論調査では右寄りの傾向があると勝手に思い込んでいたけれど、それは本当に単なる思い込みだったということになる。

とりあえず、こうした大手メディアの世論調査はある程度信用できるけれど、週刊誌などのメディアは書きたい放題だ。どの週刊誌もとにかく安倍さんのことが嫌いらしく、「自民党大敗で与党は過半数割れ」だの、「自民党50議席減で安倍退陣」といった刺激的なタイトルが目立つ。こういう週刊誌は、だれが総理になっても、結局はそのときの政権をたたくような記事しか書かないから困る。

こういう週刊誌の記事を読むと、もう少し建設的なことは書けないものかといつも思ってしまう。評価すべきところはちゃんと評価した上で批判記事を書くのであればいいけれど、最初から最後までとにかく政権をたたくことしか考えていないような記事ばかりでは、マスコミとしていったい何を読者に伝えたいのだろうと疑問に思ってしまうのだ。

週刊誌だけでなく、テレビ番組でもひどいものがある。一番ひどいのが、日曜の朝に放送されているTBSの「サンデーモーニング」だ。司会の関口宏をはじめとして、左寄りのコメンテーターばかりを揃えたこの番組では、当然のように政権批判ばかりしていて、なんともひどい。これで視聴率が15パーセントくらいあるのだから怖い。まあ、自分も毎週この番組を見ているわけだけれど。

ということで、最新の世論調査を見てみると、どうやら自民党が優勢になってきたらしい。小池さんが派手に表舞台に出てきたときにはどうなることかと思ったが、国民もようやくその胡散臭さに気付いたようで、いい傾向だと思う。自らの信条を曲げてでも議員の地位を守りたい人や、まったくのド素人連中をかき集めただけの政党に、本当に「日本をリセット」されたりしたら困る。



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