17/02/05

センター試験の英語を全力で解いてみた

少し前のことになるが、今年も全国一斉にセンター試験が行われたらしい。今年は強烈な寒波の襲来にぶつかってしまって、主催者側も受験者側もなにかと大変だったことだろう。おつかれさまでした。いつも思うのだけれど、この寒い時期に試験を行うのはちょっとばかり無茶だ。悪天候ということばかりでなく、運悪く風邪やインフルエンザにかかってしまったらおしまいだ。

自分がセンター試験を受験したときも(当時は共通一次試験という名前だった)、朝からけっこうな雪が降っていたことを思い出す。この覚書でも何度か書いているけれど、初日の数学で200点満点中16点という、自分でも信じられないような低スコアを叩き出したことは、いまでも苦い思い出として残っている。あの日の晩は、布団の中で声を殺して泣いたものだ。

そうは言いながら、数学については悲惨な結果になるかもしれないという予想はしていた。なにしろ、勉強すればするほどわからなるくらい、数学は苦手だった。逆に、英語は勉強すればするほど面白いようにわかるようになるから、苦痛なだけの数学からついつい逃げてしまって、楽な英語ばかり勉強していたから、こういう結果になるのは必然だったと思う。とはいえ、200点満点の16点はひどすぎるけれど。

ということで、今年の英語の試験を全力で解いてみることにした。リスニングについては問題を聴くことができないので、リーディング問題だけ解いてみたのだけれど、楽勝で満点だろうと思ったら、1問だけ間違ってしまった。なんともお恥ずかしい。配点が3点の問題を間違えたので、得点は197点ということになる。高校生のときのスコアは180点だったから、それよりも低くなくてよかった。

ちなみに、間違えたのは以下の問題だ。

Tayler: You are watching cricket again? I do'nt know why you watch cricket matches all the time.
Adele: I love cricket, and this is a great match. ( ) for you, too.

(A) If you knew the rules, (A) it would be (A) really interested
(B) If you know the rules, (B) it whould have been (B) really interesting


問題文のカッコ内に入る正しい文章を選択して回答する。選択肢のABが一つの組み合わせになっていて、どちらか正しい方を選んで回答するという仕組みだ。たとえば、"If you knew the rules, it whould be really interesting" という文章が正解だと思った場合は、A→A→Bという回答になる。英語の得意な人にとっては説明するまでもないだろうが、正解はもちろんA→A→Bだ。

これを、自分はB→A→Bと解答してしまった。もちろん、仮定法の用法を問う問題なんだということはわかったけれど、"If you knew the rules" とすると、Tayler はクリケットのルールを知らないということになるが、そんなことは設問からは読み取れない。だったら、素直に"If you know the rules" を選択すべきだろう。つまりはひっかけ問題かなと考えたわけだ。

しかし、2つめの選択肢をよく見なかったのが失敗だった。これが "it would be" ではなく "it is" になっていればB→A→Bで正解だが、"would" で受けている時点で仮定法過去の用法を問うている文章になっている。なかなかやるじゃないか、センター試験。というか、こういう単純なミスをする自分がバカだというだけの話ですね。失礼しました。

実は、あやうく間違いそうになった問題がもう一つあった。それは、以下の問題だ。

Rita: Daniel and I have to go home now.
Father: Oh, ( ) (1) ( ) ( ) (2) ( ) usual? I thought you were going to stay for dinner.


1: are 2: earlier 3: how come 4: leaving 5: than 6: you

1〜6の語を正しく並べ替えた場合に、設問の(1)と(2)に入るものを答えるという問題だ。たとえば、"how come you are leaving earlier than" が正解だと思った場合、回答は6、2ということになる。もちろん、これが正解だ。しかし、自分の場合、つい "how come are you leaving earlier than" と並べてしまいそうになった。というのも、このパターンの文章を高校で習った記憶がないからだ。

「How come 主語 + 動詞」というパターンを知ったのは、社会人になって本格的に英語の勉強を始めてからのことだ。ラジオ講座だったかテレビ講座だったかは忘れたが、NHKの英語講座でこのパターンの文章を初めて知って、へえ、そんな使い方があるんだと、ちょっと驚いたことを覚えている。これはちょっとくだけた表現だから、当時の教科書には載っていなかったのだと思う。

ということで、高校生の頃よりはさすがに英語力は上がっているようだけれど、ご覧のとおり、けっこう危なっかしいところもチラホラとあったりする。言い訳をさせてもらうと、ノートパソコンの小さな画面で上下にスクロールしながら解答したので、ちょっと集中力に欠けていた。それに、制限時間80分のところを40分くらいで解答したから、もう一度見直せばミスが見つかったかもしれない。などと言い訳を並べてみたが、来年こそは満点を取りたい。



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