15/04/19

ペーパーバックの読破数が500冊に達した件について

先週の日曜日に行われた千葉市の市議会議員選挙では、自分が落選してほしいと思っていた山浦まもる氏が見事に落選した。しかも、定員8名のところ第9位での落選で、第8位との票差は約400票だったから、本人としては相当に悔しかったことだろう。飲酒運転で物損事故を起こしておきながら、「地域を守る」なんていうキャッチフレーズを連呼しているからこういうことになる。

自分が投票した共産党の候補はみごとに当選した。とりあえずよかった。しかし、共産党が配るビラには笑ってしまった。たかだか地方選挙なのに、「いまこそ集団的自衛権行使を阻止」みたいなものすごく大きなテーマが書かれているのだ。市議会なんて、どこそこの道路が暗いから電燈を一基設置しましょう、みたいな仕事が中心なのに、いきなり集団的自衛権と言われても困る。やっぱり共産党はどこかズレている。

そんなことはともかく、このサイトで紹介しているペーパーバックの読破数が500冊に達した。15年で500冊ということは、年間の読書ペースは約33冊ということになる。最近はすっかりペースが落ちて、月に2冊も読めればいい方だけれど、昔は月に3〜4冊くらいのペースで読んでいた。まあ、いまは邦書を中心に読んでいるので、読書量全体としては昔とそれほど変わらない。

英語の勉強を始めたことをきっかけにペーパーバックを読み始めて、それが現在まで続いているわけだけれど、英語力アップにどれほど貢献したのかを考えると、正直なところ微妙な感じだ。もちろん、まったく読まないよりは読んだ方が英語力が付くことは間違いないとは思うけれど、その時間と労力に見合うだけの成果があるのかと聞かれると、答えに詰まってしまう。

勉強の初期の段階では、とにかくたくさんの単語を暗記して、ボキャブラリーがある程度増えてきたらガシガシと英文を読むという方法は間違いなく効果的だと思う。この方法だけで、そこそこの英語力を養うことはそれほど難しくない。ただ、そこから先は、漫然と英単語を暗記して英文を乱読するという方法だけでは対応できないような気がする。

こうした方法を漫然と続けている自分がいい例だ。いまだに英語はほとんど話せないし、英語のニュースやドラマは字幕なしではさっぱり理解できない。では、読む方はどうかと言えば、いまだに知らない単語は山のようにあるし、ちょっと長い文章だと何回も読まなければ理解できないし、読むスピードだって一向に速くならない。

ペーパーバックを読み始めた頃は、とにかくたくさんの英文を読めば、いつかはネイティブと同じくらいのスピードで読めるようになると信じていた。しかし、いまになってみれば、そんなことはまったくの夢物語だったということがわかる。ただ漫然と読むだけでネイティブ並みに読めるようになるわけがない。あの頃はなんて純粋だったのだろう。というか、なんてバカだったのだろう。

読書スピードという点では、本当に遅い。日本語だったら3日もあれば軽く読めるボリュームを、英語の場合はたっぷり10日くらいはかかる。正確に計測したことはないが、英語の読書スピードは日本語の2〜3割くらいではないかと思う。これだけ読むのが遅いと、やっぱりそれなりのストレスを感じるものだ。

じっくりと読んで楽しむという読書スタイルもあるだろうが、面白い本を読むときには、おのずと読むスピードが上がる。それこそ、ページをめくるのももどかしいくらいにのめり込むことがある。もちろん、英語の場合でも、のめり込んで読むことはあるけれど、日本語と同じ感覚でのめり込むということはめったにない(逆に言えば、何回かはあったということだ)。

ただ、以前に比べれば、そうしたストレスは多少なりとも減ってきているのかなという気はする。そういう気はするけれど、ストレスフリーとは程遠い状態で、これから先も劇的に改善するということはないだろう。いつまで経っても、外国語としての英語を頑張って読んでいるという感覚から抜け出せることはないだろう。悲しいけれど、自分にとってはこのあたりが限界らしい。

だったら英語を読むのをやめればよさそうなものだが、せっかくここまで続けてきたものをいまになってやめるというのもなんだかもったいないような気がして、それもなかなか難しい。やめても英語力は落ちないだろうし、続けたところでいまさら英語力が上がらないということもわかっているけれど、これからもなんとなく惰性で読み続けていくのだろう。



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