14/12/21

2014年を振り返ってみる

先週だけでなく、先々週も覚書の更新をサボってしまい、すみませんでした。先週も先々週もなにかと忙しく、覚書を書いている余裕がなかった。大した文章を書くわけでもないから1時間もあれば書けてしまうのだけれど、その1時間すら惜しい感じで、つい更新をサボってしまったというわけだ。実は、これを書いているいまもそれなりに忙しいのだけれど、さすがに3週続けてサボるわけにはいかない。

世間では、冬のボーナスがバブル期以来の伸び率を見せているなど、けっこう景気のいいニュースも流れているようだけれど、自分の場合は相変わらず貧乏だ。貧乏ヒマなしとはよく言ったもので、本当にそうだと思う。貧乏だからなんとかして小銭を稼ごうとあくせくし、わずかな金を手にして満足したつもりになるが、やっぱり貧乏なままだったりする。

そんなことはともかく、今年最初の覚書で2014年を予想してみたが、実際にその予想が当たっていたのかどうかという答え合わせをしてみたい。キリのいいところで10個のテーマについて予想したのだが、はたしていくつ的中しただろうか。

政治その1: 名護市長選挙は、基地移設推進派の末松氏が勝利する
今年の1月にあった沖縄県名護市の市長選挙では、基地移転反対派の稲嶺さんが勝った。この選挙に限らず、今月の衆議院選挙でも、自民党は沖縄県では議席を確保できなかった。沖縄県民にとって、基地を沖縄県に固定化しようという政府のやり方は我慢できないのだろう。たしかに、なぜ沖縄だけが負担を背負わなければいけないんだという気持ちは理解できる。

しかし、このまま基地移設に反対していては、結局は普天間基地がそのまま固定化されてしまうという最悪の事態になってしまう。そうなると、沖縄の人たちは自分で自分の首を締めているということになってしまう。ここは現実的な選択をするべきだと思うのだが、部外者の自分が無責任なことを言うのも気が引けてしまって、なかなか難しい問題ではある。

政治その2: 東京都知事選挙は舛添さんが勝利する
東京都知事選挙では、脱原発を掲げて小泉さんとタッグを組んだ細川さんがどこまで善戦するか注目していたのだが、すんなりと舛添さんが勝った。まあ、それは当然のことで、東京都知事選で脱原発を争点にすること自体がおかしい。そのおかしさに都民も気付いていたということだろう。余談だが、この前東京駅で小泉さんを見かけた。髪は真っ白だったが、さっそうと歩いていてカッコよかった。

経済その1: 日経平均株価は最大瞬間風速的に20000円を超える
今年は消費税の増税があるから、日経平均株価は去年のような高い上昇率にはならないだろうという一般的な見方の逆を予想してみたのだが、やっぱり2万円超えはならなかった。でも、今年の初めは15000円くらいだったから、まずまず順調に上がっていると見ていいだろう。来年こそは2万円の大台超えを期待したい。

経済その2: 対ドルの円相場は最大瞬間風速的に120円を超える
これを予想したときには、まさか120円を超えることはないだろうと、半分以上は冗談のつもりで予想したのだけれど、見事に当たってしまった。円安になるのが日本の経済にとっていいのかどうかはよくわからないけれど、派手な値動きを見せているということは、良くも悪くも日本の経済も活発に動いているということだから、まったくの無風状態よりはいいのだろう。

海外その1: 尖閣諸島付近の海域で、日本の漁船が中国の監視船に拿捕されるという事件が発生する
尖閣諸島については、今年はそれほど派手な動きはなく、こう着状態といった感じだった。その代わりと言っていいのか、今年は小笠原沖の赤サンゴの密漁船が大きな話題になった。連日報道されるニュースを見ながら、どうしてもっと強硬な手段に出ないのかとイライラしたものだ。いろいろと法律的なしばりがあるのだろうが、ああいう強盗風情の漁船に対してはもっと厳しく取り締まってほしい。

海外その2: 北朝鮮と韓国との間で軍事的な衝突が発生する
北朝鮮と韓国の間で何か騒動が起きれば面白いなと考えていたのだけれど、肩透かしに終わった。北朝鮮といえば、拉致被害者の再調査を実施するというニュースが入ってきたときには驚いた。今度こそ、全面的な解決もあり得るかと期待しているのだが、北朝鮮側の態度を見ていると、今回も期待が裏切られそうな感じがしないでもない。

スポーツその1: ソチ・オリンピックで日本は金メダルを3つ獲得する
沙羅ちゃんの金メダルは固いと思っていたのだが、銅メダルさえ逃すという結果になった。やっぱり、ああいう大舞台での一発勝負で勝つというのは、自分たち素人が想像する以上に難しいことなのだろう。そういう意味では、葛西選手の銀メダルはすごいと思う。いったいいつまで現役を続けるつもりなのかはわからないが、できるところまで頑張ってほしい。

スポーツその2: ワールドカップで日本はベスト8に進出する
サッカーにはほとんど興味がないので、どういう結果だったのかを思い出すことすら難しい。ネットで調べてみると、予選リーグで1勝もできなかったようだ。さらに調べてみると、日本は1回おきに、予選リーグ敗退と決勝トーナメント進出を繰り返しているらしい。ということは、次回のワールドカップに出場できたとすれば、今度は決勝トーナメント進出ということになる。次回は少しだけ期待してみよう。

スポーツその3: 稀勢の里は初場所に優勝して横綱に昇進する
綱取りのかかった初場所で負け越したときには、悔しさを通り越してあきれてしまった。この初場所以来、キセノンを応援する気持ちだけでなく、大相撲そのものに対する興味も薄れてしまった。そんなところに、逸ノ城という怪物みたいなモンゴル力士が現れたから、日本人力士の優勝や横綱なんて夢のまた夢という感じになってしまった。

白鵬は相変わらずイヤになるくらい強いし、ようやく大関に昇進した豪栄道はいきなり負け越すし、期待の遠藤はなかなか伸びてこないしで、大相撲観戦に力が入らなくなってきた。来年もこんな感じの展開だとしたら、相撲ファンをやめてしまうかもしれない。

その他: 村上春樹は今年もノーベル文学賞を受賞できない。というか、未来永劫受賞できない。
予想通り、今年も村上春樹は受賞を逃した。やっぱり、本人としても悔しい思いをしているのだろうか。自分としては、毎年の風物詩のようにニュースで映し出されるハルキストたちを見るのが好きだ。今年こそは受賞することを信じて集まったのに、今年も受賞できなかったこと知って思い切り落胆し、でも来年こそは受賞することを信じています、と語るハルキストたちを見るのが楽しい。来年も落ちますように。

ということで、今年もお付き合いいただき、ありがとうございました。今年は更新頻度が落ちるかもしれないと思っていたのですが、なんとか41本の覚書を書くことができました。いまのところ、来年も続けていくつもりです。それでは、よいお年を。



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