14/05/25

覚醒剤の健全な使用方法について考えてみる

ASKA容疑者が大変なことになっているらしい。別にASKA容疑者のファンだというわけではないけれど、芸能人の薬物使用というニュースにはやっぱり食いついてしまう。いまさら芸能人の薬物使用には驚かないけれど、去年の夏に週刊文春がASKAさまの薬物疑惑をスクープしたにもかかわらず、それからものんきにシャブ漬けになっていたという無邪気さに驚いた。

それにしても、ASKAという横文字はどうだろう。人気が落ち目になってくると、こういう横文字に改名する人がよくいるけれど、ものすごくダサイと思う。自分は福山雅治のファンだけれど、もし福山が「MASHA」みたいな名前に改名したら、絶対にファンをやめると思う。なんというか、いろいろとイタイ感じがして耐えられない。

ということで、飛鳥さま(いちいち全角から半角に切り替えて入力するのが面倒なので、これ以降は「飛鳥」と表記します)を励ます意味でも、今回は覚醒剤の健全な使用方法について考えてみたい。覚醒剤の健全な使用方法ってなんだよ、というツッコミが入りそうな気もするけれど、つまりは、どうしたら節度を保って覚醒剤と付き合っていけるかという方法だ。

さて、覚醒剤をためしてみるには、まず覚醒剤を入手しなければいけない。実は、これが一番大変だったりする。自分たちのような一般人の場合、どこで覚醒剤を入手したらいいのかなんて、皆目見当がつかない。「覚醒剤 入手方法」でググってみると、大阪の西成区に行けば、わりと簡単に覚醒剤の売人と接触できるらしい。

しかし、わざわざ自分から大阪まで出かけて覚醒剤を入手するという時点で、健全な使用方法からは大きくかけ離れてしまうので、それ以外の方法を考えなければならない。ちょっと笑ったのは、「覚醒剤」と入力すると、「覚醒剤 通販」が予測ワードとして表示されるということだ。いやいや、さすがに覚醒剤を通販で販売している業者なんていないだろう。

ここは、知人の伝手を頼って入手するしかなさそうだ。自分で入手したとしても、最初は使い方だってわからないし、どれくらいの量を使えばいいのかもわからない。最初は、ベテランの知人にいろいろと教えてもらうのがいいだろう。しかし、ここで重要になるのが、「覚醒剤」という言葉をダイレクトに使ってはいけないということだ。

健全な使用を目指すわけだから、最初から覚醒剤と知っていて購入したら、その時点で犯罪になってしまう。知人には、「最近仕事が忙しくて疲れてるんだよね。何かいい薬はないかな」などと持ちかければ、すぐにそれと察してくれるだろう。晴れて覚醒剤を入手したら、「なるほど、これがアンナカという薬か、素晴らしい効き目だなあ」などと、あくまでも覚醒剤ではないと思い込むことが重要だ。

覚醒剤と知っていて使ってしまえば有罪は免れないけれど、それと知らずに使うのであれば、原則として罪には問われない。実際に、そういうケースで無罪になった判例もいくつかあるらしい。それを知っていたから、飛鳥さまも最初は頑なに容疑を否認したのだろう。飛鳥さまも、心の中では健全な覚醒剤の使用を目指していたのかもしれない。

次に、覚醒剤の摂取方法についてだが、健全な使用を目指すのであれば、「あぶり」と呼ばれる吸引方法を選択するしかないだろう。効き目だけを考えるのであれば、静脈注射以外の選択肢はないのだが、注射というのはさすがにイメージが悪すぎる。目を血走らせて静脈に覚醒剤を注射する姿は、健全という言葉からはほど遠い。

ここで問題になるのが、覚醒剤にかかるお金だ。覚醒剤は1グラム単位で購入するのが原則らしいが、その末端価格は平均で5万円ということだ。初心者の場合、1回あたりの使用量は0.02〜0.03グラムというから、1グラムなら約50回分の使用量ということになる。つまり、0.02グラムを1回あたりの使用量とすると、そのコストは1,000円ということだ。

覚醒剤の効果は3〜4時間くらい持続するらしいが、1,000円で3〜4時間も気持ちよくなれるのであれば、かなりリーズナブルではないだろうか。いまどき、どんなに激安な居酒屋でも、わずか1,000円で気持ちよく酔える店などほとんどない。それを考えたら、たったの1,000円で強烈な快感を味わうことができる覚醒剤というのは、非常にコストパフォーマンスに優れた薬物だと言えそうだ。

ただ、1回分のコストが安いとは言っても、使用回数が多くなってはいけない。使用回数が多くなれば耐性もできてしまうから、1回分の使用量も増えてしまう。ここは、節度を保って摂取したいところだ。アルコールではないけれど、「休刊日」を週に2回くらい設ければ、一か月あたりの使用回数は約20回ということになる。金額にすると2万円だ。

ひと月2万円ならば、一般的なサラリーマン家庭でもなんとか捻出できる金額ではないだろうか。これ以上のお金を酒の付き合いで毎月使っているという人も少なくないだろう。だったら、その分を覚醒剤に回せばいい。おお、覚醒剤というのはなんてお財布にやさしい薬物なのだろうか。健全な使用を心がければ、これほど素晴らしい嗜好品はない。

ということで、飛鳥さまもこうした点を心がければ、もっと健全な覚醒剤常用者になれたはずなのに、なんとも残念だ。などという冗談はさておき、わずか耳かき一杯ほどの粉末で人格まで破壊されてしまうのだから、人間というのはなんてもろい存在なのだろうと思ってしまう。そうした危ない薬物から身を守る方法は、自分からそういう薬物に近づいたりしないということくらいしかなさそうだ。



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