13/08/18

サンドイッチについてとりとめもなく語ってみる


四国では最高気温が40度を超えた日が4日も続いたらしく、今年は日本全国ものすごい暑さに襲われている。テレビのニュースも、二言目には「熱中症に気を付けてください」というばかりで、もういい加減に聞き飽きた。きっと、これからこういう極端な気候が当たり前になってきて、日本人の身体もそれに順応するときがくると思う。いまは、それまでの過渡期なのだろう。

ニュースといえば、暑くなるとサンドイッチの売り上げが他の季節に比べて1〜2割ほど上がるというニュースを見た。なんでも、暑くなって食欲が落ちてくると、手軽に食べられるサンドイッチに人気が集まるらしい。夏バテというものを経験したことがない自分としては、本当だろうかと思ってしまうが、なんとなくわかるような気もする。

この覚書でも何回か書いているように、自分はパンがあまり好きではない。あのパサパサとした感じがどうにも苦手で、朝食にパンとコーヒーなんて出された日には、星一徹のように、こんなもの食えるかと激昂しながら、思い切りテーブルをひっくり返してしまうくらい苦手だ。いや、実際にテーブルをひっくり返したことなんてないけどね。

余談だが、星一徹といえば、何かあるたびにちゃぶ台をひっくり返すひどい父親というイメージがあるが、あれはまったくの誤解だ。実際には、漫画の中で星一徹がちゃぶ台をひっくり返したことは一度もない(たぶん)。では、なぜ星一徹イコールちゃぶ台返しというイメージが出来上がったかといえば、それはアニメのエンディングに理由がある。

本編終了後に流れるエンディングの中で、星一徹が飛雄馬を張り飛ばすカットが出てくるのだが、そのカットでは、ちゃぶ台に乗ったお椀や皿が宙に浮いている。このカットを毎回見るうちに、星一徹イコールちゃぶ台返しという強烈なイメージが視聴者の頭の中に出来上がってしまったというわけだ。興味があれば、「星一徹 ちゃぶ台返し」でググってみてください。

とんでもない方向に脱線したので話を元に戻すと、パンが苦手な自分にも唯一好きだと思えるものがあって、それがサンドイッチだ。お昼を軽く済ませたいときなどに、コンビニでサンドイッチを買って食べることがたまにある。レタスとハムのサンドイッチが特に好きだ。サンドイッチのしっとりとした食感と、レタスのシャキシャキ感が絶妙にマッチして美味い。

サンドイッチのお供としては、絶対に牛乳だ。食事のときの飲み物として(食後ではなく、あくまでも食事と一緒に摂る飲み物として)、甘い飲み物というのは考えられないので、サンドイッチのお供になる飲み物の選択肢としては、無糖の紅茶かブラックコーヒーくらいしか思い浮かばないが、自分としてはどちらもイマイチだ。「ご飯には味噌汁」というのと同じくらいのレベルで、サンドイッチには牛乳だ。

そんなサンドイッチは、遠足やピクニックのお弁当によく似合う。行楽弁当としては、おにぎりと双璧をなす存在だろう。おにぎりの場合は、おにぎりだけ弁当に詰めるというわけにはいかず、卵焼きや唐揚げやウインナーなどのおかずが必要になるが、サンドイッチの場合は、サンドイッチだけで完結するところが素晴らしい。ただ、作る手間を考えると、どっちもどっちという気がするけれど。

サンドイッチというと、コンビニなどで売られているソフトタイプのものをイメージしてしまうが、「パンに具を挟んだもの、あるいはパンに具を乗せたもの」という定義に従うならば、ソフトタイプのものだけでなく、いろいろな種類のサンドイッチがある。しかし、フランスパンに具を挟んだようなサンドイッチは、パサパサしていてやっぱり苦手だ。

そう考えると、ハンバーガーも広い意味でのサンドイッチということになる。自分が子供の頃は、佐渡の田舎にハンバーガー店なんてなかったから、はじめてハンバーガーを食べたのは上京してからのことだ。はじめて食べたのは、おそらくマックのハンバーガーだったと思う。ハンバーガーのことはほとんど記憶にないのだが、マックシェイク(ストロベリー)の美味さに感動したことだけは覚えている。

上で、「食事のときの飲み物として、甘い飲み物なんて考えられない」と書いたけれど、大学生の頃はまだまだ人間的に甘かったから、ストロベリー味のマックシェイクなんていう甘ったるい飲み物を飲んで感動していたのだ。立派な大人に成長したいまとなっては、あんな甘ったるい飲み物には見向きもしない。などと言いながら、大学生の頃から、人間的には1ミリも成長していないんだけれど。

当時は、マックが「サンキューセット」、ロッテリアが「サンパチトリオ」なる安価なセットメニューを提供していて、ワンコインでお釣りがくる手軽な食事としてよく利用していた。ハンバーガーには、ソフトタイプのサンドイッチのようなしっとり感はないけれど、ポテトと一緒に食べると腹持ちがいいから、若いときはソフトタイプのサンドイッチよりもハンバーガーを食べることの方が多かった。

安さにつられてマックやロッテリアをよく利用していたのだが、一番美味いのはモスバーガーだと思っていた。はじめてモスのテリヤキバーガーを食べたときは、その美味さに感動した。なんだか、安っぽいものばかり食べてやたらと感動する安っぽい人間に思われそうだが、実際に安っぽい人間なので、まあいいか。

ただ、モスのハンバーガーは、とにかく食べにくい。いまはどうなのか知らないが、当時は、一口食べるたびにいろんなところからソースやら肉汁やらがあふれ出してきて、手をベタベタに汚しながら食べていた。何か食べ方のコツがあるのかもしれないが、そのあまりの食べにくさに、美味いとわかっていながら、モスバーガーの常連になることはなかった。

最近では、ハンバーガーを食べることはほとんどなくなった。最後に食べたのは、おそらく7〜8年前だと思う。ふらりと立ち寄った雀荘でマックの割引券をもらったことがあり、そのまま捨てるのもなんだかもったいないので、せっかくだから食べてみようと思って食べたのが、7〜8年前のことだ。もしかしたら、このときのハンバーガーが、人生最後のハンバーガーになるかもしれない。

思い付くままとりとめもなく書いたので、何が言いたいのかよくわからない文章になってしまった。結論としては、暑いので熱中症に気を付けてください、ということだ。



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