12/05/20

掲示板に「死ね」と書き込みがあった場合の適切な対応について考えてみる

この覚書を書いている時点では、まだ今場所の優勝力士がだれなのかはわからないが、少なくともキセノンこと稀勢の里が優勝することはないと思う。絶対的に有利な星勘定で、今場所の優勝はキセノンで間違いなしとだれもが思っていたところで、平幕の栃煌山にあっさり負けるなんて、いかにもキセノンらしくて本当に頭にくる。

勝負の世界だから、大関が平幕に負けることだって普通にあるけれど、キセノンの場合は負け方が悪すぎる。なにしろ、先場所と同じように簡単に双差しを許して負けているのだ。同じ相手に続けて同じ負け方をするなんて、しかも、優勝争いをしている相手に同じ負け方をするなんて、あまりにも無邪気すぎる。もっと頭を使った相撲を取らなければ、優勝なんて100万年早い。

さて、キセノンについてはこれくらいにして、今週の本題に入っていこう。実は、掲示板に「お前の印象」というタイトルで、「このサイトクズ過ぎ管理人死ね」という書き込みがあったのだ。以前にも何回か否定的な書き込みはあったのだけれど、さすがに「死ね」と言われたのは初めてなので、せっかくだから今回はこれをネタにして書いてみたい。

「以前にも何回か否定的な書き込みはあった」と書いたが、今回の書き込みもおそらく同じ人の書き込みだと思う。いちいちIPアドレスを控えているわけではないので、掲示板の以前の書き込みが消えてしまったいまとなっては確認のしようがないのだが、一日にいくらもアクセスのないしょぼいサイトに複数のストーカーが居つくはずもないから、同一人物だと考えて間違いないと思う。もし間違っていたらごめんなさい。

それはともかく、掲示板に「死ね」と書き込むくらいにこのサイトが嫌いなら、最初から見なければいいのにと思うのだが、そのあたりの感情がよくわからない。などと言いながら、この「manaka」さんの気持ちもわかるような気がする。実は、自分と似たような感情を持った人なのではないかという気がしている。面と向かって話し合ったら、けっこう仲良くなれるんじゃないかとさえ思う。

自分も、いろんなブログを見たりすると、「コイツ、偉そうなことばかり書いてるけど、実際には何もできない『ブログ番長』なんじゃないの?」みたいなことを感じることはよくある。いかにも自分に酔っているような文章に出会うと、いつの間にかツッコミまくっている自分に気付くことがよくあるのだ。

だったら、そんなサイトやブログなんて見なければいいのだけれど、やっぱりなんだか気になって見てしまう。今日はどんなバカなことを書いているのかな、なんて思いながらついつい見てしまうのだ。その結果、今日もやっぱりバカなことしか書いていなかったりすると、「やっぱりコイツはバカだ」と自分を納得させたりするのだ。

おそらく、manaka さんにしても同じような感じなのだろう。このサイトの何がそんなに気に障ったのかはわからないが、「実際には何もできないバカのくせに、大した知識もないくせに、ついでに貧乏人のくせに、サイトでは偉そうなことばかり書きやがって」みたいに感じているのかもしれない。

まあ、そう思うのはまったくかまわないけれど、だからといって掲示板に「死ね」と書き込んでもいいかというと、それはまた別問題だと思う。「死ね」と書き込む人の感情はよくわからないが、「死ね」と書き込まれるのはあまり気分のいいものではない。「死ね」という文字を目にしたときには、さすがに3分間くらいは何とも言えない嫌な気分になった。

さて、「死ね」と掲示板に書き込まれた場合、どのように対応するのが正解だろうか。いくつかパターンが考えられると思うが、ここではそのパターンごとに考えてみたい。

まずは、同じように感情的に反応するパターンが考えられる。つまり、「このサイトクズ過ぎ管理人死ね」という書き込みに対して、「お前こそクズだろう。お前が死ね」みたいに返すパターンだ。改めて言うまでもなく、これは最低の対応だ。子供のケンカじゃあるまいし、いい歳をした大人なんだから、もう少し冷静に対応すべきだろう。

では、「はいはい、あなたに言われなくても死にますよ、あと40年後くらいにねww」という対応はどうだろう。いかにも相手を小ばかにしながら、「こっちは、あなたみたいなバカなんてまったく気にしていませんよ」と、余裕をアピールする対応だ。ネットでは、このパターンの反応が一番多いように感じる。

しかし、これもいただけない。当事者同士はともかく、外野からすると、どちらもかなりイタイ人に見えてしまう。相手を小ばかにしたつもりが、「お前必死だなww」みたいな感じで返されて、「そういうお前こそ顔が真っ赤だぞww」みたいな展開になり、結局はレベルの低い泥仕合になっていくやり取りをよく目にする。ということで、この対応も不正解だ。

では、冷静に正論で返すというのはどうだろう。「このサイトのどこがダメで、どこが気に入らないのでしょうか。気に障ったところを具体的に挙げていただかないと、こちらとしても対応のしようがありません。論点を明確にして、冷静に議論しましょう」みたいな感じだ。一見して大人の対応のように思えるが、これも結局は空回りになる可能性が高い。

そもそも、「クズ」だの「死ね」だのと書き込む人は、最初から冷静な議論をしようなどとは思っていない。「コイツ、気に入らねえ」という感情を一時的にでもいいから解消したいだけで、それ以上のことは何も考えていないのだと思う。そんな人に対して「冷静に議論しましょう」なんて呼びかけても、まともな反応は返ってこないだろう。

結局のところ、こういう書き込みに対しては、どういう形で対応してもムダだということだ。だったら、最初からすべて無視するのが最善の対応だと思う。などと言いながら、こうして長々と書いている時点ですでに矛盾しているのだが、実はもうひとつだけ方法があって、それは「とりあえず謝っておく」という方法だ。

このサイトの何がそれほど気に障ったのかはわかりませんが、あなたの気分を害したことについては謝ります。申し訳ありませんでした。あなたの目的がクズ管理人を嫌な気分にさせて傷つけることであるのなら、その目的は十分に達成されました。これでお互いさまということで、これからはお互いに心静かな日々を送りましょう。よろしくお願いします。




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