11/09/25

新しいテレビを買った

これまでお世話になってきたテレビがついにお亡くなりあそばした。つい最近、新しいパソコンを買ったばかりなのに、またしても家電が壊れてしまった。パソコンの場合は寿命だったからしかたないが、テレビはまだ買ってからいくらも経っていない。結婚したときに買ったはずだから、まだ7年だ。さすがに、テレビの寿命としては短すぎる。

以前から兆候はあって、画面が突然暗くなるということが何度かあった。メーカーの人に見てもらったところ、バックライトと呼ばれる部分がまずいことになっているらしい。修理するには、このバックライトを丸ごと交換するしかないとのことだが、値段が6万円もすると聞いて驚いた。6万円も出せば、それなりのテレビが新品で買えるのではないだろうか。

相方と相談したところ、6万円も出して修理するのはどうかということになり、しばらくは様子を見ながらいまのテレビを使って、完全にダメになったら新しいテレビを買おうという結論に達した。テレビくんはそれから意外な粘りを見せ、アナログ放送終了という一大イベントも無事に乗り切ったのだが、これで安心してしまったのか、ついにその命の灯が消えてしまった。

これでは、毎日楽しみにしているNHKの連ドラ「おひさま」の最終回が見られなくなってしまう。急いで新しいテレビを買わなければということで、どの機種を買うべきかという話になった。話し合いの結果、東芝のレグザでよかろうということになった。なにしろ、レグザのCMには福山雅治が出ているから、福山ファンの自分としてはレグザ以外の選択肢はない。

しかし、レグザといってもいろいろな機種があるから、どの機種を選ぶかを決めなければならない。ちょっと調べてみたところ、ハードディスク内蔵型のモデルがあって、なかなか便利らしい。ハードディスクが内蔵されているから見た目もスッキリしていて、デザイン的にもオシャレだ。とりあえず、このモデルでよかろうということになった。

しかし、一応は詳しい人に聞いたほうがいいだろうということで、相方の妹に相談してみた。家電好きの彼女によると、同じメーカーのものでも、モデルによって売れ筋のものとそうでないものがあって、そのあたりのことを売り場の人に直接確認しないと損をしてしまう可能性があるということだった。なるほど、そんなものかもしれない。

実は、自分はこうした交渉事が大の苦手だ。特に、最近の家電にはいろんな機能が付いているから、説明を聞いてもよくわからない。店員さんにいいように言いくるめられて、14インチのブラウン管のテレビとベータ専用のビデオデッキを「これが最新のモデルです」と勧められて、言われるままに買ってしまいかねないくらいに家電オンチなのだ。

ということで、ここはベテランにお願いしたほうがよかろうということで、相方の妹に付いてきてもらうことにした。自分が行っても足手まといになるだけだから、相方と2人で先遣隊としてお店に行っていろいろと情報を仕入れてもらい、自分はその情報を総合的に判断して買うべき機種を決定することにした。まあ、早い話、2人に丸投げしたというだけのことだ。

家に帰ってきた相方の話を聞くと、目をつけていたハードディスク内蔵型のモデルは、どうやら生産縮小の方向に向かっているらく、テレビとレコーダーをセットで買うというパターンがほとんどらしい。これは東芝に限ったことではなく、ほかのメーカーでも同じような傾向にあるということだった。

カタログ上はいくつもの機種が載っているが、結局のところ、売れ筋の機種は数えるほどしかないらしい。自分としては、レグザの主力モデルはハードディスク内蔵型だとばかり思っていたから、この話には少なからず驚いた。なるほど、たしかにこうしたことは売り場に行って直接話を聞かないとわからない情報だ。

10月にリニューアルされるモデルがあって、今月中であればそのモデルを底値で買えるらしい。リニューアルされるといっても、実際には外観が少し変わって、ちょっとした機能がいくつか追加される程度のものらしい。そうしたことを気にしないのであれば、売れ筋であるこのモデルを底値で買うのが得策だろうということになった。

ついでに、ブルーレイのレコーダーも買うことにした。というか、レコーダーをセットで買わないことには、せっかくの便利な機能も使えない場合があるから、やはりレコーダーは買っておくべきだろう。どうせ買うなら、少しのお金をケチってDVDのレコーダーを買うよりも、ブルーレイを買っておいたほうが後悔せずに済みそうだ。

ということで、早速翌日に同じお店に行って購入することにした。お目当てのモデルを実際に確認してみると、やはりかなり画面が大きい。これまでのテレビが26インチだったから、42インチというサイズはかなり大きく感じる。まあ、いまのマンションはリビングが50畳くらいある超高級マンションだから、これくらいの大きさでもまったく問題あるまい。

そんなことはともかく、テレビの横にある値札を見て驚いた。発売当初からの値札が何枚も重なっているのだが、値札をめくっていくと、最初の価格と比較して、いまでは半値以下の価格になっている。しかも、昨日相方から聞いた値段よりもさらに1万円下がっているではないか。お店の人に聞いてみると、他店の動向を確認してさっき値段を安くしたばかりらしい。

これでは、テレビの定価なんて、あってないようなものではないか。新しいモデルの発売からいくらも経たないうちに半値以下になったり、たった1日で1万円も下がったりするのでは、いったいどのタイミングで買えばいいのかわからない。たまたま今回は底値近くで買えたからいいようなものの、テレビにしてもパソコンにしても、価格が下がるのが早すぎる。

そんなこんなで、レグザが我が家にやってきた。なんだか、文化水準が一気に上がったような感じで嬉しい。今回は全面的に女子チームに任せて正解だった。どうもありがとうございました。自分が買い物に行ったら、いまごろブラウン管テレビとベータデッキの前で途方に暮れていたかもしれない。

ということで、新しいパソコンを買ってからいくらも経たないうちに新しいテレビとレコーダーを買ったわけだが、これで勢いがついてしまったのか、さらに続けて新しいママチャリまで買うことになるのだが、それはまた次回のお話し。



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