11/01/10

AKB48と幕の内弁当との関連性について

大してめでたくもないけれど、とりあえず新年最初の覚書なので、心のこもっていない挨拶をしたいと思います。明けましておめでとうございます。旧年中はいろいろとお世話になった覚えはないのですが、もしかしたら何かの形でお世話になったのかもしれないので、今年もよろしくお願いします。

今年の正月休みも、いつものとおり寝正月を満喫した。テレビはどのチャンネルを回してもお笑いなどのバラエティ番組ばかりで、少しばかり辟易した。今年は、年末から年始にかけてくりぃむしちゅーの二人が出ずっぱりだった。海砂利水魚の時代から面白いコンビだと思っていたので、このブレイクぶりもうなずける。

しかし、去年一番ブレイクしたのは、なんといってもAKB48だろう。この歳になると、アイドルのことには無関心になるのだが、いろんな雑誌の表紙やグラビアに頻繁に登場するため、いやでも目にしてしまう。とりあえず、「えーけーびーよんじゅうはち」ではなく、「えーけーびーふぉーてぃえいと」と発音することだけは理解した。

しかし、メンバーが48人もいたら、ギャラの配分とかも大変だろう。たとえば、1回のステージに48人全員が登場した場合、単純にギャラの総額を48等分するのか、あるいは人気順にギャラを按分するのだろうか。人気がトップの子とビリの子では何十倍もギャラの格差が出たりして、いずれにしても問題が多そうだ。

さらに気になるのが、人気のないメンバーたちの将来だ。このまま芸能界で生き残れるのはほんの数人だけで、残りはすぐに消えていくだろう。これをいい思い出としてさっさと芸能界から引退できればいいが、そうでないと不幸なことになる。何年後かに、「あのAKB48の元メンバーがAVデビュー!」なんてことになりそうで心配だ。

それにしても、前田敦子たんとか大島優子たんって、そんなに可愛いかね? これだけの人気グループの中でもトップを争うくらいの女子だから、それなりに可愛くなければいけないと思うのだが、正直なところ少しも可愛いと思えない。ただし、AKB48のメンバーでも、篠田麻里子たんだけは可愛いと思う。

こういうアイドルグループは以前からあって、懐かしいところでは「おにゃん子クラブ」なんてグループもあった。AKB48もおにゃん子もよく似てるなあ、なんて思っていたら、どちらのグループも秋元康のプロデュースだということを最近になって知った。どうやら秋元さんという人は、徹底的に若い女子の集団が好きなスケベオヤジらしい。

おにゃん子クラブが流行っていたのは自分がちょうど大学に入学した頃で、国生さゆりや新田恵利などが大人気だった。しかし、AKB48と同じで、なんだかぱっとしない女子ばかりが集まったグループだなあ、みたいなことをその当時は感じていた。こんなグループに熱を上げるヤツはバカだね、みたいなことも思っていた。

そうは言いながらも、毎日のようになんらかのメディアでおにゃん子たちを目にするうちに、やっぱりグループの中で自分好みの女子を見つけてしまうわけだ。で、国生さゆりか新田恵利かということになると、ぶりっ子の新田恵利よりは女王様タイプの国生さゆりに惹かれる自分を発見してしまうわけだ。

しかし、いくら国生様のことが好きでも、おにゃん子クラブのすべてのメンバーを応援しようという気にはならなかった。なぜかと言えば、あまりにもグループの人数が多いからだ。自分が応援したいのは国生様だけなのに、そのオマケで付いてくる女子が多すぎる。

いまさら告白するけれど、自分という人間は自分でも嫌になるくらいの貧乏性で、とにかく無駄なことが大嫌いな人間らしい。たとえば、お弁当屋さんに行って、そこに幕の内弁当と唐揚げ弁当しかなかったら、迷わずに唐揚げ弁当を買ってしまうくらいに貧乏性なのだ。

別に、幕の内弁当の方が唐揚げ弁当よりも値段が高いからというわけではない。幕の内弁当に入っている煮物や酢の物といった、ぱっとしない脇役のおかずがイマイチ好きになれないのだ。顔色の悪い煮物や酢の物を食べるくらいなら、元気一杯の唐揚げやトンカツを食べたいと思ってしまう。

つまり、自分があまり好きではないおかずがいっぱい詰まっているにぎやかな幕の内弁当よりも、自分の好きなおかずが一品勝負で入っている殺風景な弁当の方が好きだということだ。いくら品数が多くてにぎやかに見えても、嫌いなおかずが入っているだけで、なんだか損したような気分になってしまう。

AKBもおにゃん子もこれと同じで、なんだかぱっとしない女子たちが大勢いるグループに興味を持つことはできない。きっと、こういうグループのファンには、幕の内弁当のにぎやかさに惹かれる素直な男子が多いのだと思う。自分のような一品主義の貧乏性な男子は、あまり多くないような気がする。



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