10/09/26

新しいロードバイクを買った

なんだか中国がやりたい放題で、ものすごく気分が悪い。自分からぶつかっておきながら、逆に開き直ってゴネまくるなんて、ヤクザのやり方とまったく変わらない。むしろ、ヤクザのほうがまだ話が通じると思う。こういうバカは相手にしないのが一番だが、経済的な事情でそうもいかないところが余計に腹立たしい。

などと書いてもますます頭に来るだけなので、無理矢理にでも気分を変えて楽しいことを書いてみよう。実は、ついに新しいロードバイクを買ったのだ。いまの流星号を買ってから5年半になるが、そろそろ新しいバイクが欲しいと思っていた。ロードバイクは毎年新しいモデルが出るから、ついつい欲しくなってしまう。

自分は物欲のない人間だと思っているが、どうやらロードバイクに限ってはそうでもないらしい。相方に言わせると、「物欲のない人間はそれで終わり」だそうだ。物欲があるからこそ、人は毎日のつまらない仕事や雑事に耐えられるという理屈らしい。なるほど、それも一理あるかもしれない。

そういう意味では、ロードバイクに出会う前の自分はすでに終わっていたと思う。なにしろ、特に欲しい物などなかったのだから。クルマもそれほど興味はないし、高価なスーツを着たいとも思わないし、ハイテク機器の類も面倒なだけだしと、まさに悟りを開いた仙人のような物欲のなさだった。

ところが、ロードバイクに乗り始めてからというもの、あれもこれも欲しくなって困るほどだ。ロードバイクに興味のない人からすれば、バイク本体さえ買えばそれで満足するものと思うかもしれないが、買ったら最後、どんどんと深みにはまっていく恐ろしい乗り物なのだ。

なにしろ、高価なバイクになると100万円を軽く超えるものまである。たかが自転車に100万円もかけるなんてどんなマニアだと思うだろうが、一度ロードバイクにハマるとそうなってしまうものらしい。自民党総裁の谷垣さんも自転車好きで有名だが、彼のバイクも軽く100万円を超える高級車だ。

しかし、自分の場合は貧乏だから、そんな高級車など買えるはずがない。新車を欲しいと思いながらも、あと何年かは流星号で我慢しようと思っていた。そんなときに、流星号のチェーンを交換してもらいに近所の自転車屋さんに行ったところ、店の奥にあったロードバイクに一目ぼれしてしまった。

思わずその場で「これください」と言いそうになったが、とりあえずその日はそのまま帰ってきた。何日か経てば気持ちも落ち着くだろうと思っていたのだが、そのバイクにまたがっている自分の姿を想像するたびに欲しいという気持ちは強くなっていき、ついに我慢できずに買ってしまったというわけだ。

新しく買ったのはこのバイクだ。値段からすれば、相変わらずの安物だ。しかし、安物とは思えないくらいにデザインが素敵だとは思いませんか。このサイトの写真ではイマイチその素敵さが伝わらないかもしれないが、実物は本当にカッコいい。ちなみに、これはビアンキというイタリアブランドのバイクだ。

自分は特に海外ブランドの信奉者ではないが、ことロードバイクのデザインに限っては、圧倒的に海外ブランドのほうがカッコいい。参考までに、流星号もフェルトというドイツブランドだ(流星号の名誉のために言っておくと、実物はこの写真よりももう少しだけカッコいい)。

ロードバイクを価格でおおまかにランク付けすると、〜20万円までは初級者用、20〜50万円までは中級者用、50万円〜は上級者用といった感じになる。ピチピチのジャージを着て颯爽と走っている人たちのバイクは、その多くが20〜50万円あたりの中級者用だと思う。

ということで、今回の新車についてもまた初級者用を買ってしまったことになるが、自分のようなヘタレが高級車を買ったところで乗りこなせないだろうから、これくらいでちょうどいいと思う。いつまでたっても初心者だっていいじゃないか。これからは「永遠の初心者」と呼んでください。

さて、実際に乗ってみた感想だが、流星号の走りと比較して特に大きく変わったような印象はない。この新車は、そのデザインの素敵さだけではなく、スペック的にもかなりお買い得だと思って買ったのだが、いまのところその違いを感じることはできていない。まあ、これからゆっくりとその良さを見つけていくことにしよう。

ロードバイクが2台になってしまったことだし(どちらも安物というところが貧乏臭くていい)、この新車にも名前を付けなければいけない。とりあえず、「二代目流星号」(略して二代目くん)というのはどうだろう。あるいは、初代流星号を「ご隠居さま号」にして、新車を「若旦那号」にしたらどうだろう。

しかし、いままで頑張ってくれた流星号をご隠居さまと呼ぶのは忍びない。これからもまだまだ活躍の場はあるだろうし。ということで、ここは思い切りシンプルに、流星号を「フェルト君」に改名し、新車を「ビアンキ君」と呼ぶことにしよう。これからもこの覚書にちょくちょく登場すると思うので、皆さんよろしくお願いします。



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