SHINICHI HOSHI 




 ショートショートの元祖として有名な星新一ということで、経歴の紹介は省略。
 生涯で1001編のショートショートを書いたということで、キャリア初期の頃は面白い作品も多いけれど、キャリア後半になるとさすがにネタ枯れになったことを感じさせるようなつまらない作品も増えてきた。まあ、これはあくまでも個人的な感想なので、キャリア後半はシュールな作品が増えてきたという見方をする人もいるだろう。ショートショートということで、細切れの時間に暇つぶしに読むのにちょうどいい。




A BAG OF SURPRISES   17/03/12 更新

 読み易さ 
 面白さ   

14編のショートショートを収めた作品集。

 「エヌ氏の遊園地」の英訳版。「エヌ氏の遊園地」には31編の作品が収録されているが、この英訳版にはそのうちの14編が収録されている。作者のキャリアにおいて比較的初期に書かれたもので、どの作品もオチが効いていて面白い。後期の作品には、オチがシュールすぎて意味がわからないものが多く、あまり面白くないのだが、まだまだネタが豊富にあったこの頃の作品はかなり上質なものばかりだ。ほとんど頭を使う必要がないから、電車の中でぼんやりとヒマつぶしに読むのにちょうどいい。



THE CAPRICIOUS ROBOT 03/09/18 更新

 読み易さ 
 面白さ   

ショートショートの元祖、星新一の作品集。

 自分は星新一の作品はあまり好きではないのでそれほど読んではいないが、英語で読むとどんな感じなのかと思って読んでみた。しかし、英語で読んでもつまらないものはやっぱりつまらない。
 作者は1001篇という膨大な数のショートショートを残しているらしいが、はっきり言って書き過ぎだろう。初期の作品には面白いものもあるが、後半の作品は息切れしているのがはっきり見えてしまって、読んでいる方が辛い。ただ、ショートショートは一篇の量が圧倒的に少ないだけに、数をこなさないとメシが食べられないという事情はあるのだろう。



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