当世人名事情 




最近の子供達の名前はおしゃれな名前が多いですよね。「どう見ても名前負けしてるだろ?」と言いたくなるような、凝った名前を最近良く目にする気がします。これも時代なのでしょうか。特に女の子の名前にそれが良く表れています。大きく分けて以下の3つの世代に分類出来ます。

1.「ウメ」 「カツ」 といった、カタカナの名前
2.「玲子」 「和子」 といった、「子」のつく名前
3.「愛海(あいみ、と読むらしいです)」 「雅(みやび)」といった、「どう、読める?」という、ちょっとしゃれた名前

「1.」 の世代は、自分の祖母の世代の代表的な名前
「2.」 の世代は、自分の母親の世代の代表的な名前
「3.」 の世代は、自分の友人の子供の世代の代表的な(?)名前

こんな感じでしょうか。
男の子の名前も、女の子ほど明確に分類は出来ませんが、やはり「儀太郎」 「幸次郎」 といった、漢字3文字の多少時代がかった名前は少なくなってきています。

もし万が一、自分の子供に名前をつけることになったら、以下のポイントを押さえた名前をつけます。

1.誰が見ても簡単に読める名前
2.性別を意識することの無い、ユニセックスな名前
3.流行に左右されることの無い、普遍的な名前

以上の3つの条件を同時に満たす名前を、夜も寝ずに考えた結果、以下の結論に達しました。

「永橋 鈴木」

どうです!(永橋 というのは、自分の苗字です)
この名前ならば、誰が見ても「ながはし すずき」と読めますし、男の子女の子関係なく命名できますし、なにしろ絶対に流行り廃れに左右されることがありません。ただ、「永橋」というあまりメジャーとは言えない苗字が唯一の欠点です(自分が上京してからの15年間、一度も「永橋」という姓の人に会ったことがありません)。これが「佐藤」とか「田中」といった、「鈴木」と同じ位メジャーな苗字だったら、鬼に金棒です。

人生において、人との出会い、コミュニケーションは非常に重要であることは言うまでもありませんが、もし「佐藤 鈴木」という名前だったら、コミュニケーションの輪は大きく広がります。

「おーい、佐藤」 「おーい、鈴木」 という呼びかけに対して、どちらにも 「はい、何でしょう?」 と答えることが出来ます。

ビジネスにおいても、そのメリットは存分に活かせます。佐藤氏や鈴木氏が同席している会議中に、
「この件に関して何か意見はありますか、「佐藤さん」、 「鈴木さん」 はどう思いますか?」という問いかけに対して、
私佐藤 としましては、この件についてはですね」 「私鈴木 としましては、先ほども述べました通り」
と、発言の機会が倍に増えます。上司の覚えもめでたくなり、出世すること間違い無しです。

更に、自分自身だけでなく、自分の家族にも、その恩恵は及びます。
鈴木さんのお宅でしょうか?」 という電話に対して、「佐藤 鈴木」 である貴方は自信を持って、「はい、そうですが」と答えることが出来ます。「さん、いらっしゃいますか?」という相手の問いかけに対して、仮に貴方の父親が「実」という名前である場合、「はい、少々お待ち下さい」と言って、父親に電話をつなぐことが出来ます。
をを!「佐藤 鈴木」 という名前のおかげで、自分の家族の出会いの機会まで増やせるなんて!

もうこれ以上この名前の優位性を述べる必要はないでしょう。21世紀には間違いなく主流になる名前だと思います。自分たちの子供にどんな名前を付けるべきかと頭を悩ませている全国の親御さん、是非ご一考を。




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